朝霧由章-病院物語

私は、小さい頃から持病が酷く、常に病院にかかっていなければ生きることができない子供でした。

両親もとても大変だったと思います。

私のかかりつけの病院は、医師がよく変わりました。

しかし、医師と子供も相性がありますので、合わないときは合わずにぶつかり合うこともありました。

一人だけ看護師の方が長い間寄り添って下さいました。

その看護師の方はパート勤務のため、異動がなかったのです。

とても優しくて可愛い看護師で、私にとってはお姉さん的存在でした。

きつい医師に叱られたときには、よく励ましてもらったものです。

その看護師がいたからこそ頑張ることができたと言っても過言ではありません。

勉強熱心で、疑問があればごまかすことなく立ち向かっていく姿は見習いたいと思っていました。

私は、朝霧市にある病院にお世話になりました。

朝霧市にはたくさんの病院がありますので、始めに選ぶとき両親はとても悩んだそうです。

個人のかかりつけの医師に相談してみると、行くのなら早い方がいいと思いました。

私は、医師や看護師に支えていただきながら今日まで生きてくることができましたので、この病院でよかったと思っています。

私の持病は割と特殊ですので、毎月通う必要がありました。

最初の医師は子供が大好きそうな癒し系の先生でした。

それからはいろいろなタイプの医師に出会いました。

厳しい人もいれば優しい人もいて、いろいろと勉強になりました。

たまたまかかりつけ医が休みになってしまったときに、別の病院に行ったのですが、誤診をされてしまいました。

幸い命に別状はありませんでしたが、やはり担当医でないと診断をするのは難しいということでしょう。

病院は大変な場所です。

極力お世話になりたくないでしょう。

私のような持病を持っていたら仕方はありませんが、信頼できる医師を元気なうちに探しておきましょう。

自分のことを知ってくれている先生は、とても心強いものです。

上手に利用していきましょう。

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